今日は『西洋音楽史の基礎知識』『バロック時代:オペラの成立』の授業を受けてきました。
もちろん一通り勉強はしているけど、改めてmonophony、polyphony、homophonyの聞き比べ等は面白かった。
中世のキリエを聞いていると、ルネサンスで既に俗っぽく聞こえ、モーツァルト、ベートーベンになるともうかなりチャラい(笑)中世の譜面の難しいこと。
この時代は主に宗教音楽だと思われがちですが、マショーなんかは世俗音楽も多くあるようですね。宗教音楽は司祭が出てきて「我々の罪を〜」とか言い出した時点でうんざり。
バロック時代に関してはモノディ、通奏低音、リトルネッロ、有節変奏etc....
バロックについては父と姉からの豆知識で十分補える内容でした。
私は日本の大学に行ってないため(フランスでは音楽を勉強する機関は大学ではなく専門学校になる)、何か自分に欠けているものがある気がして今回もう一度勉強を始めた訳ですが、一教師対不特定多数の生徒では得られるものは限られますよね。知識はあるに越した事はないけれど、そこからのイマジネーションが働かなければ意味がないことがよくわかりました。物事を知った上で、その因果的効力を考えないといけませんね。
授業で聞いたモンテヴェルディの『オルフェオ』が優等生過ぎたので、お口直しにオッフェンバックの『地獄のオルフェ』を観ています。
神様達がおバカ過ぎて大好き♡
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